2025年12月期 第2四半期の決算ハイライトは、売上高1,627百万円、営業利益263百万円、中間純利益194百万円で着地。採用が順調に進み、売上高は前年同期比で2桁増収、7割強の営業増益を達成。2Q期末のシェアード社員数は273人で、前期末比+31人。実質支援社数は424社で、前期末+29社となった。また、価格改定を実施し、4月以降の新規顧客には新価格を適用。既存顧客は段階的に新価格の適用となるため、業績への本格的な寄与は来期を見込む。また、創業20周年記念配当30円(7/1分割前)を中間配当として実施を決定。

2025年12月期の見通しは、売上高3,449百万円、営業利益539百万円、経常利益542百万円、当期純利益392百万円。採用活動の強化を継続し、ITインフラの立上げや若手社員の戦力化、稼働率上昇により、16%増収を予想。また、経営の合理化・業務の効率化により、営業利益、経常利益で増収率を上回る増益率を目指す。前期の吸収合併による特別利益96百万円の消滅により、当期利益は微増益に留まる見通しとなっている。

株主還元では2025年12月期の期末配当金は、普通配当1円増配の13円を予想。2025年6月30日時点の株主に対して創業20周年記念配当30円を中間配当として実施(配当予想の実質的な変更はなし)。株主還元については、当社の業績、財政状態および将来の事業展開等を総合的に勘案しながら、配当性向30%を目標に株主資本配当率(DOE)5%を目安として安定的な配当を継続して実施。創出したキャッシュはシステム投資や人材投資等の成長投資を中心に、株主還元は機動的に配分を行う方針。

上場市場

グロース市場

銘柄コード

4486

業種

情報・通信

事業内容

中堅・中小企業を対象とした「コーポレートIT部門の業務支援事業」(コーポレートエンジニアのタイムシェア「シェアード社員」)を展開

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