2025年12月期 第1四半期の決算ハイライトは、売上高770百万円、営業利益125百万円、四半期純利益91百万円で着地。シェアード社員の増加、稼働単価の上昇により前年同期比で2桁増収、4割強の増益を達成。また、新特化型サービスITインフラの立ち上がりもほぼ計画どおりに進捗している。

事業ハイライトとしては、コーポレートIT部門の業務支援事業では、シェアード社員数は243人で、前期末比+1人。実質支援社数は395社で、前期末比横ばいとなるも、案件の拡大により稼働単価が上昇している。

2025年12月期の見通しは、売上高3,449百万円、営業利益539百万円、経常利益542百万円、当期純利益392百万円。採用活動の強化を継続し、ITインフラの立上げや若手社員の戦力化、稼働率上昇により、16%増収を予想。また、経営の合理化・業務の効率化により、営業利益、経常利益で増収率を上回る増益率を目指す。前期の吸収合併による特別利益96百万円の消滅により、当期利益は微増益に留まる見通しとなっている。

株主還元では2025年12月期の配当金は、普通配当2円増配の26円に加え、創業20周年記念配当30円を中間配当として予定、1株当たり年間56円の配当予想。業績や財政状態および将来の事業展開等を総合的に勘案しながら、配当性向30%を目標に株主資本配当率(DOE)5%を目安として安定的な配当を継続して実施する方針。

詳細について須田社長自らが語る。

上場市場

グロース市場

銘柄コード

4486

業種

情報・通信

事業内容

中堅・中小企業を対象とした「コーポレートIT部門の業務支援事業」(コーポレートエンジニアのタイムシェア「シェアード社員」)を展開

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