2024年12月期通期の決算ハイライトは、売上高2,967百万円、営業利益395百万円、当期純利益384百万円で着地。シェアード社員の増加により前年比で増収増益を連続達成。一方で、育児休業等取得者の増加に伴う引き継ぎ対応により原価が一時的に上昇し計画未達となっている。

セグメント別の事業ハイライトとしては、コーポレートIT総合支援では、前期連結決算との比較で売上高16.5%増、セグメント利益4.5%増の増収増益を達成。計画比では、育児休業等取得者の増加により原価が想定を上回り売上・利益ともに未達。また、コーポレートIT内製開発支援は、前期連結決算との比較で売上高31.9%増、セグメント利益1.8%増の増収増益を達成。計画比では、既存顧客からの案件獲得が進捗したものの一部案件の期ズレにより売上・利益ともに未達となっている。

2025年12月期見通しは、売上高3,449百万円、営業利益539百万円、当期純利益392百万円。採用活動の強化を継続し、ITインフラの立上げや若手社員の戦力化、稼働率上昇により、16%増収を予想。経営の合理化・業務の効率化により、営業利益、経常利益で増収率を上回る増益率を目指す。また、前期の吸収合併による特別利益96百万円の消滅により、当期利益は微増益に留まる見通し。

株主還元では、普通配当2円増配の26円に加え、創業20周年記念配当30円を中間配当として実施、1株当たり年間56円の配当予想。業績、財政状態および将来の事業展開等を総合的に勘案しながら、配当性向30%を目標に株主資本配当率(DOE)5%を目安として安定的な配当の継続を目指す。

詳細について須田社長自らが語る。

上場市場

グロース市場

銘柄コード

4486

業種

情報・通信

事業内容

コーポレートIT総合支援、コーポレートIT内製開発支援

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