2023年4月期第2四半期決算は、連結売上高3,527百万円、連結営業利益326百万円で着地。

セグメント毎に見ると、コマースセグメントでは、iPhone14シリーズ向け商品の需要が想定より伸び悩んだ影響を受け、国内販売については卸販売、小売ともに苦戦するも、ゲーミングモニター「Pixio(ピクシオ)」が、Amazon.co.jp 販売事業者アワード 2022においてカテゴリー賞を受賞するなど認知度が向上して大幅増収。プラットフォームセグメントにおいては、EC市場の構造変化や、コロナ禍で進んだ消費行動の反動など足元の経営環境の変化を背景に契約社数は伸び悩むものの、強固な顧客基盤により前年同期に対し9.3%の増収、同21.8%の増益を確保。

また、第2四半期までの業績進捗と外部環境などを鑑み、2022年12月14日に「通期業績予想の修正に関するお知らせ」を公表。今後、期初に対して大幅に減益となる見込みですが、各種の課題に対しては既に打ち手を講じており、なるべく早期に成長軌道に回帰を目指す。

上場市場

プライム市場

銘柄コード

3134

業種

小売業

事業内容

【コマースセグメント】
iFaceブランドを中心としたスマートフォンアクセサリーの企画開発・製造・販売。ゲーミングモニターブランドPixioの日本独占版売。ByURブランドで展開するコスメティクスを販売。米国を中心とするグローバル事業を展開。

【プラットフォームセグメント】
EC事業者向けに、ネットショップ運営にかかわる業務の自動化と一元管理を実現するクラウド(SaaS)型EC Attractions「ネクストエンジン」を開発・提供。EC事業者向け販売支援コンサルティング事業なども展開。ふるさと納税に関する支援事業も地方自治体向けに展開。

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