第2四半期会計期間と同様のトレンドが続くも累計期間対前年比でトップラインが伸長

プライム市場 3134

Hamee 冨山幸弘執行役員

2023年4月期第3四半期決算は、連結売上高3,908百万円、連結営業利益595百万円で着地。第2四半期会計期間と同様のトレンドが続くも累計期間対前年比でトップラインが伸長。

セグメント毎に見ると、プラットフォームセグメントの利益率が 40.5%から45.2%へ向上 (第3四半期累計期間)。モバイルライフ事業のトップラインの落ち込みを新規事業とグローバル事業がカバー。新規事業分野への先行投資が続いているため減益トレンドが続くもグローバル事業は第2四半期会計期間に比して収益性が改善。

また、トピックスとして、 iFace 新シリーズのHang and(ハングアンド)を発表。「Keep on moving!もっと軽やかに、アクティブに遊ぼう!」をコンセプトにした、便利で機能的なiFace新シリーズとして開発。2023年2月販売開始。コスメティクス事業では、11月に月商ギネスを達成。Amazonブラックフライデーをきっかけに11月において過去最高月商を記録。今後の投資方針として、①販売チャネル拡大による販売力強化、②一部広告宣伝投資を前倒しなどを検討。グローバル事業では、Hamee USで販売が好調なオタマトーンの海外販売事業を事業譲受など製品の安定供給と原価率の低減によりグローバル事業の更なる成長を目指す。

Hamee株式会社 2023年4月期第3四半期説明資料

上場市場	プライム市場
銘柄コード	3134
業種	小売業
事業内容	【コマースセグメント】 iFaceブランドを中心としたスマートフォンアクセサリーの企画開発・製造・販売。ゲーミングモニターブランドPixioの日本独占版売。ByURブランドで展開するコスメティクスを販売。米国を中心とするグローバル事業を展開。【プラットフォームセグメント】 EC事業者向けに、ネットショップ運営にかかわる業務の自動化と一元管理を実現するクラウド（SaaS）型EC Attractions「ネクストエンジン」を開発・提供。EC事業者向け販売支援コンサルティング事業なども展開。ふるさと納税に関する支援事業も地方自治体向けに展開。