2026年4月期 第1四半期決算は、売上高5,290百万円(前年比15.5%増)、売上総利益3,015百万円(10.2%増)、営業利益171百万円(前年比▲23.4%)で着地。1Qは例年需要イベントはないが、売上高が前年同期比15.5%増の一方、営業利益は同23.4%減。営業外費用では持分法適用会社ののれん償却等により投資損失を計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は同 74.6%減。減益要因は一過性で、通期計画に対する影響も小さく、業績予想に変更はなし。コマースセグメントは、主要3事業の堅調な販売により売上高が前年同期比17.0%増となった。一方で、コスメティクス事業の商品評価損に加え、EC販売体制強化費用、 2Qの新商品関連費用の前倒し計上および韓国子会社の退職給付費用増等により、セグメント利益は前年同期比26.3%減で着地。プラットフォームセグメントは、売上高が前年同期比9.8%増、セグメント利益が同2.4%増と増収増益で推移。また、主要のネクストエンジン事業が堅調に推移し、コンサルティング事業では新規取り組みであるリスキリングサービスの販売が好調に推移している。

上場市場

スタンダード市場

銘柄コード

3134

業種

小売業

事業内容

【コマースセグメント】
iFaceブランドを中心としたスマートフォンアクセサリーの企画開発・製造・販売。ゲーミングモニターブランドPixioの日本独占版売。ByURブランドで展開するコスメティクスを販売。米国を中心とするグローバル事業を展開。

【プラットフォームセグメント】
EC事業者向けに、ネットショップ運営にかかわる業務の自動化と一元管理を実現するクラウド(SaaS)型EC Attractions「ネクストエンジン」を開発・提供。EC事業者向け販売支援コンサルティング事業なども展開。ふるさと納税に関する支援事業も地方自治体向けに展開。

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