サイバーリンクスは2021年度～2025年度の中期経営計画について、２か年経過して外部環境やＭ＆Ａ等の内部環境が変化したことを踏まえ、中期経営計画の戦略面・数値面ともに点検。「見直し版」を策定した。

セグメント別のポイントとして、流通事業は好調な利益推移を踏まえ、「@rms基幹」のさらなる強化を前倒しで実施したこと、官公庁事業は自治体ＤＸ推進のカギとなる「文書管理システム」に強みをもつシナジー社を2022年7月に取得したこと、トラスト事業はデジタル証明書発行サービス「ＣｌｏｕｄＣｅｒｔｓ」を2021年12月に取得し、当初計画からの遅れを取り戻しを図ること、モバイル事業はキャリアの政策等により厳しい事業環境の中、Ｍ＆Ａ実行で2022年12月時点で４店舗増加したことなどが挙げられる。

その結果、売上高は当初計画を2年前倒しで達成しつつ、Ｍ＆Ａや開発などの投資コストを吸収。2025年には売上高 170億円、定常収入95億円、定常収入比率56.1%、経常利益16.8億円、利益率9.8%を目指す。

【説明動画用】サイバーリンクス 中期経営計画（2023年2月見直し版）

サイバーリンクス　中期経営計画（2023年2月見直し版）

上場市場

プライム市場
銘柄コード

3683
業種

情報・通信業
事業内容

ITクラウド事業が主力。流通業・官公庁向けに強み。ドコモの携帯販売店も。

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