2024年12月期 第2四半期（中間期） 決算は、売上高79億円、定常収入39億円、経常利益5.7億円、売上高経常利益率7.2％で着地した。流通の成長、モバイルの高価格端末の売行好調により増収となった。
セグメント別では、流通クラウド事業は、「@rms基幹」をはじめとした食品小売業向けサービスの成長を軸に定常収入を堅調に積み上げ増収。官公庁クラウド事業については、工事案件が減少した一方、自治体DX関連サービスが伸長したことにより定常収入が増加。トラスト事業については、「CloudCerts」の展開により増収となった。また、国家資格保持証明のデジタル化としては国内初の取組となる「デジタル薬剤師資格証」の発行を開始（2024年3月～）するなど、「CloudCerts」の拡大に向け取組を進めた。モバイルネットワーク事業については、1Qに続き回復基調、増収増益となった。また、今後の株主還元施策ついて、2024年12月期の１株当たり配当金は３円増配し、16円を予想している。

サイバーリンクス2024年12月期 第2四半期（中間期）‐決算説明資料_決算概要

サイバーリンクス2024年12月期-第2四半期（中間期）-決算説明資料_全文

上場市場

スタンダード市場
銘柄コード

3683
業種

情報・通信業
事業内容

流通業向けおよび官公庁向けクラウドサービスを主力とし、2021年よりトラスト事業に参入。
NTTドコモの販売代理店も運営。

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