2023年12月期 第1四半期決算は、売上高2,609百万円、営業利益-23百万円、経常利益-28百万円、当期純利益-38百万円、EBITDA3百万円で着地。市場環境の悪化から大手が予算縮小を継続。売上高が前年同期比7.7%減。高粗利モデルへの移行の成果もあり、粗利は前年比2.7%増と復調傾向。国内は回復基調も、子会社は黒字化に向けた施策を継続。

 

トピックスとして、KPI保証は大手クライアントの一部において、D2C市場環境の悪化等を受け継続的に予算抑制が発生しているが、予算を拡大したクライアントの影響は限定的。通販DXサービスは、LINEツール「PIALINE」の提供を開始し、SaaS化による更なる積上げを目指すも有料化などに向けて遅れが発生しており、オフラインDXなどは一部低調。異業種展開(マーケティングDX)では、計画対比で順調に推移しており、メディアを介した営業も好調。子会社(国内外)においては、 連結では赤字であるものの回復傾向にあり、ピアラ単体では黒字化。新規事業のエンタメDX事業ではサイバースターがグランドオープン。コンテンツに遅れが発生している。

 

2023年通期計画として、第3創業期と位置付け、「ブランド価値創造企業」として戦略を転換し、 再成長を目指す。

上場市場

プライム市場

銘柄コード

7044

業種

サービス業

事業内容

マーケティング/コンサルティング/eコマース/インターネット広告関連/アフィリエイト広告/人工知能/化粧品/健康・機能性食品

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