損益は黒字へ転換、4Qには成約を見込む案件が多数

グロース市場 7360

オンデック久保良介代表取締役社長

2024年11月期第3四半期決算は、売上高833百万円(+68.9%)、経常利益26百万円で着地。3Qは赤字となったものの、累計では低迷した前年同期と比較して売上は増加するとともに、損益は黒字へ転換した。成約件数は前年同期16件に対し、20件と増加。平均報酬単価は前年同期30百万円に対し、41百万円で着地となっている。

譲渡案件の新規受託は前年同期77件に対し、48件と減少。受託および案件進行の効率化を目的とした組織変更を期初に実施した結果、移行・引き継ぎ等の影響で受託数が減少となっている。相談段階にある譲渡リード数は前年を上回っており、これらのリードを速やかに受託に結び付けることを目指す。

売上・利益ともに3Q時点では想定を下回って推移しているものの、4Qに成約を見込む案件が多数あるため、現段階では業績予想に変更なし。詳細について久保代表自らが語る。

オンデック 2024年11月期第3四半期決算説明資料

上場市場	グロース市場
銘柄コード	7360
業種	サービス業
事業内容	中小企業を中心にM&Aに関する仲介やアドバイザリー業務を手掛ける。