2023年11月期 通期決算は、売上高826百万円、経常利益▲199百万円で着地。これまで成約が集中する傾向にあった4Qにおいても前半の低迷の挽回かなわず、売上は大幅な減少。一部経費の見直しは実施したものの、将来に向けた投資は継続したことで、営業赤字を計上。成約件数や報酬単価の増減により四半期毎の業績は大きく変動する傾向にあり、四半期単位での業績の平準化・安定化を実現するため、案件管理体制の見直しに着手している。

譲渡案件の新規受託件数は、業績の先行指標となる新規受託は、引き続き順調に推移。第4四半期は受託に落ち込みが見られるものの、通期では金額・件数ともに過去最高を更新。

また、2024年11月期 業績予想は、売上高1,642百万円、経常利益235百万円を見込む。受託数を更に増加させるため、関西圏のみならず、国内M&A案件数が最も多い首都圏を中心とした他地域の展開を強化するとともに、既存提携先との連携深化や新規提携先開拓により、リファーラルの更なる強化を目指す。そのほか詳細について久保代表自らが語る。

上場市場

グロース市場

銘柄コード

7360

業種

サービス業

事業内容

中小企業を中心にM&Aに関する仲介やアドバイザリー業務を手掛ける。

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