メディカルケアセールス事業を中心に売上が伸長した結果、売上高は前期比142%、計画比101%で着地

2023年5月期通期決算は、売上高16,845百万円で前期比142%、計画比101%で着地。特にメディカルケアセールス事業（オンライン診療関連のSOKUYAKU事業、医薬品のD2C事業）の売上が伸長となった。営業利益については、広告投下による顧客獲得を効率的に行うことができた結果、計画比で赤字幅が縮小。

各事業のトピックとして、SOKUYAKUは引き続き、病院・薬局提携数とユーザー数（会員数）が伸長した。利便性の高い処方薬の受け取り方法を整備し、当日配送エリアも拡大。現状のプラットフォームを活かした新サービスもローンチ。D2C（通販）においては、漢方薬の防風通聖散の定期顧客数が伸長。化粧品分野における新ブランド「SOKUYAKUビューティー」をリリースした。

今後の成長戦略としては、経営理念に沿った一貫性のあるミッション・計画を構築・実行。事業を通じて、社会保障費の増大・医療人材の不足といった、日本が直面する深刻な社会問題の解決を目指す。そのほか、SOKUYAKU事業の収益拡大に向けた方針をはじめとする中期計画について、中村社長自らが語る。