売上高・営業利益ともに、通期の計画達成に向けて順調に進捗

2024年5月期第1四半期決算決算は、売上高4,223百万円で進捗率21%、営業利益36百万円で着地。売上高は第2四半期以降での拡大を見込んでおり、通期の計画達成に向けて順調に進捗。営業利益は計画比35%で着地。第2四半期以降に広告投資を予定しており、通期の計画値は据え置き。

メディカルケアセールス事業のSOKUYAKUでは引き続きユーザーの獲得・利用が好調に推移。第2四半期以降に自由診療のオンラインクリニックの伸長が期待される。医薬品D2Cは在庫不足の影響を受けるも防風通聖散を中心に新規顧客を獲得。ヘルスケアセールス事業では、化粧品分野の新商品における定期顧客の獲得も順調に推移。今後、エイジングケアシリーズでの定期顧客増加を図る。ヘルスケアマーケティング事業では、グループ全体で新規顧客の開拓営業及び既存顧客へのクロスセルに注力。KPI（取引社数）進捗率も76%と順調に進捗。

直近のトピックスとしては、2023年9月1日から新たに高知市で当日配送を開始するなど、SOKUYAKUの当日配送エリアを拡大。また、新テレビCM・WEB動画を放映、WEBブラウザ版の提供を開始し、ユーザーの増加に向けた取り組みを推進。さらに、2023年10月2日からサブスクリプションプランとして「SOKUYAKUプレミアム」を提供し、医薬品・日用品・食品デリバリーサービスをローンチするなど収益モデルの拡大を図っている。D2C(化粧品)では、新ブランド「FAVEUR(ファブール)」をリリースするなど、詳細について中村社長自らが語る。