2024年3月期 第2四半期は、売上高1,903百万円(前年同期比+6.1%)、EBITDA 361百万円(前年同期比+4.5%)、営業利益310百万円(前年同期比+6.4%)、経常利益306百万円(前年同期比+8.1%)、当期純利益187百万円(前年同期比+18.2%)で着地。ファーストキャリア領域(内定者から入社5年目までの若手ビジネスパーソン向け)において需要が明確に高まっており、企業グループ内で一貫した人材開発方針構築を志向する大手企業との取引が伸長、Q2連結業績における売上・各段階利益を大きく牽引した。

 

事業領域別の内訳として、連結売上の大半を占める経営幹部・ミドル領域/大手顧客市場は、開始時期がQ3/Q4に始まる性質の大型PJが今年度多く、下期スライドの影響を受けつつも前同比+1.9%成長で推移している。ファーストキャリア領域は提案の「質」が明確に重視される昨今、当社サービスが顧客より評価されやすい環境にシフトしつつある。大型案件多数受注につながっており、上期までの連結業績を大きく牽引しており、引き続きQ3/Q4においても大型案件実施による売上成長を見込んでいる。

 

営業費用推移及び今後の見通しとして、上期は主にフロント人員を中心とした採用活動関連の投資や、当社従業員に対する賃上げにて費用計上を行った。下期で大きな費用項目は有償SOの条件達成に伴う株式報酬費用(数千万)。それ以外の大幅な投資項目は上述通り上期に先行実施済み、下期はコストコントロールを通じた利益確保を計画している。
そのほか資本政策(配当性向)の変更など、第2四半期のサマリーについて春名ゼネラルマネージャー自らが語る。

上場市場

スタンダード市場

銘柄コード

7367

業種

サービス業

事業内容

企業変革の実行を支援する組織開発や人材開発のコンサルティングを手掛ける。