2024年3月期 第2四半期決算は売上収益3,758百万円、売上総利益2,873百万円、営業利益880百万円、当期純利益632百万円で着地。売上収益は前年同四半期比で23.7%増加した。また、Zeltoの経営体制の見直しによるアーンアウトの支払金額を減額した結果、その他収益が増加し営業利益に寄与。

広告PF事業は、売上総利益は前年同四半期比8.1%増加。サプライサイドでは未開拓であった動画領域を開拓し、デマンドサイドもVOD領域が好調であることに加え、コロナが収束したことによりDOOH領域も復調した。マーケティングSaaS事業は、売上収益は前年同四半期比40%増加。四半期ベースでも過去最高を更新。SFA/CRMでエンタープライズ層の開拓が進み、受注後も追加の開発与件や他サービスへのクロスセルにつながり、顧客層もエンタープライズへ移行しつつ、社数・社単ともに増加傾向である。海外事業では、売上総利益は前年同四半期比34.4%増加し、四半期ベースでも過去最高を更新。ZeltoのPMI体制を変更し、新設したCEOチームを中心に経営課題であった、既存契約におけるミニマムギャランティの解除・緩和を行った。

 

上場市場

グロース市場

銘柄コード

6562

業種

サービス業

事業内容

【広告プラットフォーム事業】
ネット広告収益を最大化のプラットフォーム「GenieeSSP」「GenieeDSP」を運営。
【マーケティングSaaS事業】
集客から販促、受注までを通貫して実行・管理できる唯一の国産セールス&マーケティングプ ラットフォームを提供。

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