2023年11月期 第3四半期は連結で売上高1,991百万円（YoY+76.7%）、営業利益189百万円（YoY+20.6%）、経常利益188百万円、当期純利益162百万円で着地。HR事業を中心に売上高が伸長。きゅういちは期初想定に対し若干弱含んでの着地。また、中国による禁輸影響は4Qに現れると見込んでいる。通期業績見込みは修正予算に対して順調に推移。

トピックスとしては、①HR事業が人材紹介・採用総合パッケージを中心に好調。②連結子会社きゅういちはALPS処理水問題により業績の先行きが不透明となったが、9月4日に一般消費者向けECサイトの垂直立ち上げに成功。現時点では、来期以降CAGR20%の成長目標は取り下げず、国内の個人や飲食店向けに販路拡大を目指す。③CAST事業を譲受、飲食DXを推進。④通期業績予想の修正を発表、利益を上方修正。

また、今期方針の第3四半期時点の進捗状況として、①2023年7月、株式会社ゆこゆことの業務提携契約を締結。クックビズの求職者データベースから地方勤務希望者を同社が提供する人手不足に悩む地域と地方移住を希望する若者のマッチングサービス「ゆくゆく」へ紹介し地方雇用を創出。②2023年9月には、クックビズの子会社であるワールドインワーカー株式会社とも同社との業務提携契約を締結。2023年11月期は、cookbizサービスの更なる成長に向けた積極的な投資に加え、前期および今期M&Aでグループ入りした各事業や新規事業等の取り組みも加速させ、当社グループの非連続な成長を目指す。

クックビズ 2023年11月期 第3四半期決算説明資料

上場市場

グロース市場
銘柄コード

6558
業種

サービス業
事業内容

「食の世界をもっと自由に、もっと笑顔に。」をミッションに、中長期戦略の方向性を「食ビジネス変革支援」と定義し、転職支援・人材ソリューション、経営ソリューション、事業再生の3事業を展開。

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