2023年6月期 第3四半期の業績は売上高8,228百万円(前年比+14.3%)、営業利益1,737百万円(前年比+39.1%)、経常利益1,719百万円(前年比+39.9%)、当期純利益1,176百万円(前年比+42.2%)で着地。2023/6期3Qは累計ベースで前年比14%増収、39%経常増益。経常利益率も20%超を回復。期初はやや成長鈍化を懸念したものの、懸念は杞憂に。通期見通しへの進捗率も経常利益では87%に到達。

主力のホームユース事業は好調に推移。これまでの既築案件に加え、リードタイムの長かった新築案件も遂に寄与がスタート。ビジネスユース事業も人流回復などに伴い、徐々に加速。

2023年6月期 通期業績予想については、21%増収22%経常増益と従来見通し据置き。進捗率を考えれば達成の公算大と認識。どれだけ上積みができるかが焦点となり、成長再加速には一定の手応えがある。セグメント別にはビジネスユースはリードタイムがかかる分遅れ気味となっているが、新築案件貢献のホームユースが想定を上回る展開。

 

上場市場

プライム市場

銘柄コード

9450

業種

情報・通信業

事業内容

商業施設や集合住宅向けWi-Fiサービスを展開。通信機器の製造・販売も。

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