2024年6月期 第3四半期の業績は売上高9,537百万円(前年比+15.9%)、営業利益1,882百万円(前年比+8.3%)、経常利益1,896百万円(前年比+10.3%)、親会社当期純利益1,256百万円(前年比+6.9%)で着地。2024/6期3Qは、前年比16%増収、10%経常増益となった。経常利益率は1pp低下も、およそ20%と高水準を保持。セグメント別には、ようやくビジネスユース事業が伸長し、不動産案件の前倒し計上もあり、この2事業で増益分のほとんどを稼ぎ出した。主力のホームユース事業は堅調ながら、増益への貢献度は限定的である。

また、2024/6期連結決算見通しは、7%増収10%経常増益の想定を据置き。4Q発生ベースでは、対前年比で減収増益を想定し、減収は不動産売却案件の減少が、増益は通信関連の堅調を見込む。セグメント別には、4Qでビジネスユースの更なる伸長を想定し、下期の想定利益率は26%と、これまでの営業活動の成果刈り取りを急ぐとしている。

そのほか、事業別の詳細について、濱渦専務が自ら語る。

上場市場

プライム市場

銘柄コード

9450

業種

情報・通信業

事業内容

商業施設や集合住宅向けWi-Fiサービスを展開。通信機器の製造・販売も。

RELATED MOVIES