2025年6月期第3四半期業績は売上高9,822百万円(前年比+3.0%)、営業利益1,522百万円(前年比▲19.2%)、経常利益1,512百万円(前年比▲20.3%)、親会社当期純利益1,024百万円(前年比▲18.5%)で着地した。2025/6期3Qは累計で前年比3%増収、20%経常減益。ホームユースの機器売切方式導入により、経常利益率は4.5ポイント低下。売上面は、ホームユース・ビジネスユースともに堅調にストック案件を積上げ。 損益面では、ホームユースで機器売切方式の売上増加が原価増となって影響。長期的に損益インパクトは相殺されるものの、短期的には採算悪化となる構造。ビジネスユースも前期案件一巡後のパイプライン顕在化には予想以上に時間がかかる結果となった。

2025/6期連結決算見通しに関しては、2025/6期予想は売上微増、27%経常減益へ下方修正。経常減益は決算期変更時を除き9期ぶり。上場以降では初となる見通し。修正見通しに対する3Q時点での進捗率は、売上77%、経常利益では87%。4Qは比較的需要閑散期とはなるものの、修正見通しの達成確度は十分高いと認識している。

上場市場

プライム市場

銘柄コード

9450

業種

情報・通信業

事業内容

商業施設や集合住宅向けWi-Fiサービスを展開。通信機器の製造・販売も。

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