2026年3月期第2四半期(中間期)決算は、売上高6,874百万円(前年同期比86.2%)、営業利益644百万円(66.0%)。大阪拠点では、大規模ビルの供給により大型案件が増加したものの東京拠点の受注件数の減少等が影響し、前年同期比を下回って着地。大規模案件(1億円以上)は21件・3,600百万円を受注。KPIは受注率75.6%と高水準、単価34,102千円は維持する一方、引合件数が減少。大型案件の受注率の低下が影響し、四半期の売上高は前年同期比▲13.1%。 四半期の営業利益率は前年同期比▲27.3%と、大阪本社オフィス移転・「The Place」開設等の一時的なコスト増が影響するも、今後の拠点戦略の強化を通じて収益性向上を目指す方針。受注高・受注残はいずれも43億円で過去最高、下期の積み上がりは良好。通期予想としては、成長投資を続けつつ、売上高17,200百万円、営業利益1,922百万円で5期連続の増収増益を目指す。また、配当性向を40%へ引上げ、累進配当を採用する方針。

上場市場

スタンダード市場

銘柄コード

5071

業種

建設業

事業内容

オフィス空間の設計デザインや施工、働き方のコンサルティングを行うワークデザインを手がける。

RELATED MOVIES