売上収益は減収も、営業利益は事業の収益性改善により増益

2025年12月期上期決算概要は、売上収益17,105百万円、営業利益328百万円、親会社の所有者に帰属する中間利益151百万円で着地。
売上収益は、ODM・OEM事業における前期の大幅な増収の反動により減収。営業利益は、おもに人材強化のための人件費用等の増加により、販売費及び一般管理費が増加したものの、売上総利益の増加分により吸収し増益、親会社の所有者に帰属する中間利益も、営業利益の増加により増益となった。
2025年12月期通期連結業績予想は、売上収益40,000百万円、売上総利益13,000百万円、営業利益1,000百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益560百万円を見込む。
グループ中期戦略には、『グループシナジーを高めて、収益力をさらに強化する。』ことを掲げ、①領域運営によるグループシナジーの強化、②事業ポートフォリオの最適化と業務の最適化、③投資の最適化の3つを軸に実現する方針。