2024年12月期 通期決算概要は売上収益38,282百万円、営業利益305百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益164百万円で着地。

売上収益は、エンタメ顧客向けOEMおよび流通顧客向け物販の好調により増収。売上総利益は、新規事業である催事事業・プライズ事業の収益性に課題があったこと、CDGにおける大型案件失注、およびレッグスにおけるトラブル対応にまつわる費用計上等があったことにより減益。営業利益は、売上総利益の減少に加え、2025年度に予定している東京オフィスの統合移転に伴う引当費用の増加、人材強化の為の人件費用等の増加、およびCDGに対する公開買付け・株式交換に伴う費用の増加により減益。親会社の所有者に帰属する当期利益は、売上総利益・営業利益の減少により減益。

2025年12月期連結業績予想は、売上収益40,000百万円、売上総利益13,000百万円、営業利益1,000百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益560百万円。売上については、領域運営を本格化させ、事業ポートフォリオの最適化を進めることで、前期比で増収となる見込み。また、利益については、前期にあった特殊要因による減益がなくなる点、収益性に課題のあった新規事業の事業縮小や計画の見直しを進めている点等を勘案し、前期比で増益が見込まれる。

その他、中期経営方針などCDGとの完全統合に向けた取り組みについて、内川社長自らが語る。

上場市場

スタンダード市場

銘柄コード

4286

業種

サービス業

事業内容

販促グッズ企画など、マーケティング活動を支援。食品、飲料、流通向けが主体。

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