売上高対前年同四半期で卸売事業は12.3％増、通販事業は24.1％増

2024年9月期 第3四半期決算は、売上高1,672,875千円、営業損失▲74,261千円、経常損失▲82,036千円、親会社に帰属する四半期純損失▲89,501千円で着地。対前年同四半期で、卸売事業は売上高12.3％増(セグメント利益38.9％増)、通販事業は売上高24.1％増と売上拡大。リテール事業は店舗減に伴い売上減だが、営業損失減少。再生可能エネルギー事業へ参入し、太陽光発電に関わるコンサルティング事業を開始。

通販事業の取組みについて、電話オペレーターによる販売とEC販売の構成が特徴で、約20年の通信販売のノウハウを活かし、様々な商品を案内している。EC販売においては、特に”Aroma Blooom”が売上を伸長しており、前年対比より大きく進展させている。卸売事業の取組みについて、国内卸と海外卸の構成で、”Cure“ブランドでは、YouTubeでのプロモーション活動やインバウンド顧客の回復により、売上は伸長傾向。リテール事業の取組みについて、関東を中心に展開する“Aroma Bloom”店舗での売上の構成が特徴で、会員化施策によりアプリ会員が８万人を突破し、リピート率、単価の向上につながっている。

2024年6月より開始した太陽光発電に関わるコンサルティング事業においては、関東エリアへ4件の太陽光発電所の土地権利契約を締結し、内2件は、売却先が決定している。

今後の成長戦略やその他詳細について、寺田社長が自ら語る。