売上高は前年同期比23.8%増
セグメント損失は前年同期比53.8%改善

2024年9月期 第1四半期決算は、売上高573,420千円、営業損失△32,902千円、経常損失△33,587千円、親会社に帰属する四半期純損失△38,496千円で着地。売上高は前年同期比23.8%増で、これは(株)iiyの売上追加と卸売事業の好調によるもの。セグメント損失は、前年同期比53.8%改善。リテール事業の赤字幅は縮小傾向にある。

通販事業の取組みについて、電話オペレーターによる販売は、徹底的なマーケティングによる商品選定やDMの企画、お客様対応まで自社で行なっている。EC販売は、”Aroma Bloom”のEC販売を強化しており、売上を前年対比より大きく伸長している。卸売事業の取組みについて、国内卸の”Cure“ブランドでは、YouTubeでのプロモーション活動やインバウンド顧客の回復により、売上は伸長傾向。リテール事業の取組みについて、会員化施策として導入したアプリ会員が6万人突破、LINEアカウント登録者が1年間で約3倍の5万人を超え、リピート率、単価の向上ににつながっている。

2025年に向けての『V字回復ステージ』への進捗として、黒字化体制への構築では「通販事業」「卸売事業」は黒字化体質へ改善成功。連結での黒字化決算に向けて、既存事業の黒字化とM&Aによる売上拡大を図る。その他詳細について、寺田社長が自ら語る。