3QよりFJの業績が連結対象となり3Q会計期間における営業収益は前年同期比3倍以上に拡大

2024年12月期 第3四半期決算は、営業収益5,049百万円、営業利益162百万円、経常利益156百万円、当期純利益85百万円で着地。FJの業績も寄与し、営業収益は約2倍の規模へ。国内事業はM&A及び事業承継の取組みと、既存のお客様へのクロスセルが進み、営業収益が好調。海外事業は新規保険獲得件数の増加等で営業収益が拡大するも、体制強化のための人件費等の増加により、営業利益は減少。

2024年12月期 第3四半期まででは当期は3Qまでに大型案件を含む43件のM&A及び事業承継を実施。統廃合の進む保険代理店業界において、今後も積極的なM&A及び事業承継を継続。また、ファイナンシャル・ジャパンとのシナジー効果として、両社の営業社員間における活発なノウハウ共有等の相乗効果や、コーポレート部門のガバナンス体制強化や生産性の向上等が期待される。トップラインの拡大と適正なコストマネジメントにより、利益率の向上を目指す。

2024年12月期通期業績の見通しとして、保険会社との更なる関係強化を図りながら、マーケット拡大に向けた保険代理店のM&A及び事業承継を推進。M&A及び事業承継中心のビジネスモデルのため、下期に向けて、営業収益・営業利益共に逓増していく傾向にある。国内事業では、引き続きM&A及び事業承継を通じてマーケット拡大を図りながら、生命保険へのクロスセルを進める。海外事業では、堅調な損害保険のマーケット拡大に引き続き取り組み、さらに大手ブローカーとの提携強化で拡大を目指す。