国内事業・海外事業ともに営業収益が増加
M&A及び事業承継が順調に推移したこと等により営業利益も増加

2024年12月期 第1四半期決算は、営業収益900百万円、営業利益22百万円、経常利益21百万円、当期純利益9百万円で着地。国内事業において、ビジネスモデルの根幹であるM&A及び事業承継の取組みが促進され、損害保険の売上が順調に推移。また、既存のお客様へのクロスセルにより、生命保険の販売も促進。海外事業は、損害保険を中心に売上が好調に推移。

1Qの営業利益率は2.5％。引き続き、損害保険（ストック収益）と生命保険（フロー収益）の積極的なアップセル・クロスセルを通じて、さらなる営業利益拡大、営業利益率向上を狙う。

直近のトピックは2点。①2024年4月1日付でファイナンシャル・ジャパン株式会社の株式取得手続きを完了し、同社を子会社化。同社の業績は、2024年12月期第3四半期から当社連結業績への取り込みを予定。②2023年8月14日付で公表している金融商品仲介業への参入について検討を重ねた結果、子会社となったファイナンシャル・ジャパン株式会社の既存事業を通じて参入する方針に転換。

2024年12月期通期業績は、営業収益は77億63百万円で対前年増減率118.8％増、営業利益は2億74百万円で対前年増減率77.1％増、経常利益は2億61百万円で対前年増減率69.4％増、当期純利益は1億52百万円で対前年増減率49.2％増を予想。引き続き保険会社との更なる関係強化を図りながら、マーケット拡大に向けた保険代理店のM&A及び事業承継を推進。