ウェルネス事業の業績回復を受け、２Q単体、２累計ともに前年同期比で増収増益

2024年3月期 第2四半期決算は、売上高839百万円（前年比+27.5％）、EBITDA63百万円、営業利益23百万円、経常利益19百万円、当期純利益12百万円で着地。ウェルネス事業の業績回復を受け、2Q、2Q累計ともに前年同期比で増収増益。当2QでのEBITDAはプラスで着地、連結赤字は縮小した。

セグメント別実績としては、ウェルネス事業は、Dr.Supporterの販売増加に伴い、営業黒字に転換。ファイナンシャル事業は、売上高は増収となったものの、販売管理費の増加により減益となった。

2024年3月期の通期業績予想として、売上高3,567百万円、EBITDA333百万円、営業利益170百万円、経常利益150百万円、当期純利益90百万円を見込む。前期の業績悪化の最大要因であった主要機材の仕入状況は回復見込む（販売在庫の確保）。IFMC.関連商品（Dr.Supporter等の物販、IFMC.社における他社とのコラボ）の積極的な展開や新たなコンサルティングメニューのリリースと新たなマーケット（歯科等の隣接業界）への展開。2023/3期末に行った減損処理およびその他経費削減による販売管理費の圧縮。ファイナンシャル事業における安定収益の確保およびM&A仲介等の財務コンサルティングの強化を進める。