2025年3月期通期決算は、売上高2,872百万円、売上総利益1,705百万円、EBITDA△86百万円、営業利益△154百万円、経常利益△186百万円、親会社株主に帰属する当期純利益△301百万円で着地。本年2月7日の修正予想に対しては、売上高及び経常利益までの各段階利益では過達して着地した。

売上高の主な減少要因は、ウェルネス事業におけるソフトウェアの譲渡と営業人員の採用・育成の遅れにより、主力製品であるIFMC.の新規導入やWebコンサルティングが減少したこと。また、ファイナンシャル事業においては積極的な人的投資を進めたものの、案件成約が想定を下回り、売上高が伸び悩んだ結果、前年同期比で減収減益となった。

こうした状況を踏まえ、2026年3月期の業績予想は売上高3,344百万円、営業利益95百万円、経常利益50百万円、当期純利益25百万円とし、早期の黒字回復を目指す。今後は、IFMC.の既存導入院に対する販売支援や新商品展開などにより収益構造の改善を図る。

詳細について、代表取締役社長の川瀨氏が語る。

上場市場

グロース市場

銘柄コード

7090

業種

サービス業

事業内容

接骨院などの経営支援や、保険代理店などの金融サービスを手掛ける。

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