2023年12月期 第2四半期決算は、売上高15,620百万円、売上総利益8,476百万円、営業利益2,428百万円、経常利益2,462百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益1,614百万円で着地。売上高は34.3%増収、営業利益は163.4%と大幅増益。

グローバルWiFi事業では、2023年1月~6月の出国日本人数は361万人、2019年比37.9%と回復途上。一方、同期間の訪日外国人数は1,071万人、2019年比で64.4%まで回復。2019年1月~6月対比で、アウトバウンドのレンタル件数は40%強、売上高は74.1%まで回復。インバウンドのレンタル件数は147.1%、売上高は158.4%増加。情報通信サービス事業では、物販系商材(OA機器・移動体通信機器等)の販売が引き続き堅調に推移し、月額制自社サービスの積極的な拡販を展開。事業拡大による人員増強のため、中途採用を継続実施。生産性向上、採用力の強化等を目的とし、新宿営業所、関西営業所のオフィス環境を整備。

通期業績予想は、売上高30,095百万円、売上総利益16,941百万円、営業利益4,019百万円、経常利益4,053百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,673百万円へ修正。物価上昇や金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があるものの、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、景気は緩やかに回復。上半期の実績、足元の状況、各事業への積極的な投資を踏まえ、通期業績予想を上方修正。詳細について佐野会長自らが語る。

上場市場

プライム市場

銘柄コード

9416

業種

情報・通信

事業内容

1.グローバルWiFi事業
2.情報通信サービス事業
3.グランピング・ツーリズム事業
4.その他

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