2023年6月期第2四半期決算は、売上高1,121億円、営業利益52億円、経常利益59億円、親会社株主帰属利益23億円で着地。世界的な再エネ需要、地域港湾の停滞緩和や価格転嫁、輸送運賃ピークアウト、売電増を要因として、前年同期比、連結売上高 約4.2倍、経常利益、約17.2倍を実現。

太陽光パネル製造事業は売上高、セグメント利益 大幅増、欧米向け 太陽光パネル販売が想定を超えて推移 、地域港湾の停滞緩和化、出荷状況も改善、価格転嫁、コンテナ運賃のピークアウトから利益率の向上を実現。グリーンエネルギー事業は、ストック型ビジネス(自社保有化)の推進、茨城県内 太陽光発電所を買収(初年度収入予測:約 3.5 億円)、神栖太陽光発電所(茨城県)の稼働開始、PPA事業者として、ノンフィット案件への取り組みを実施。

また、2023 年 6 月期 通期予想を再上方修正し、2024年6月期の中計目標値も、併せて再上方修正を発表した。今後については、24/6期グループ売上251,800百万円、2023年10月竣工予定のセル工場稼働後の利益率改善等の影響は、稼働後、合理的な将来見通しが可能となった時点で、改めて目標値の見直しを行う予定。

上場市場

スタンダード市場

銘柄コード

3856

業種

電気機器

事業内容

創業のソフト開発から主力を太陽光発電事業にシフト。建機販売も行う。