2022年9月期の通期は、取扱高535億円、営業利益(減損控除前)25.5億円と今期二度目の上方修正後の業績予想と同水準で着地。

エアトリ旅行事業では、コロナ感染症の収束に向けた国内旅行需要の高まりが追い風となり、多方面へのエアトリブランディング施策の継続と旅行需要増加に対する戦略的マーケティング投資により、収益の柱として事業ポートフォリオ全体を牽引。

旅行事業以外の既存事業領域も、いずれも好調・堅調に推移しており、新たにエアトリグループの6つめの事業である「地方創生事業」を立ち上げるなど、前期から一貫して事業ポートフォリオの分散及び再構築を推進し、戦略的にエアトリ経済圏を構築・強化。

今回、中長期成長戦略「エアトリ5000」を発表し、2019年に掲げた中長期成長戦略に関しては、コロナ影響により一時中座していたが、コロナ前の連結取扱高1,500億円への早期回復に向けてFY23.9期より満を持して再始動。FY2025〜27にグループ連結取扱高1,500億円、営業利益50億円を、将来的にはグループ連結取扱高5,000億円を目指す。

FY23.9期の通期業績予想は、取扱高650~750億円、売上高170億円、営業利益10億円と前期同様不確実な社会経済情勢を鑑み、アップサイド要因は織り込まない保守的な形にて開示。

上場市場

プライム市場

銘柄コード

6191

業種

サービス業

事業内容

航空券予約サイト「エアトリ」を運営。

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