2026年3月期第1四半期の売上高は1,699百万円(前年同期比+14.4%)、EBITDAは201百万円(前年同期比+87.3%)、営業利益128百万円(前年同期比+115.9%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は192百万円(前年同期比+298.4%)で着地。全社で前年同期比増収増益となり、通期業績予想の達成に向け、好調なスタートを切った。SaaS事業においては、主力の「NJSS」事業がサブスクリプション売上を順調に積み上げ、売上高896百万円(前年同期比+17.7%)と高い収益性を維持しつつ、将来への開発投資も継続した。「fondesk」は、認知度向上のためのマーケティング投資を計画通り実行し、売上高は277百万円(前年同期比+17.3%)、有料契約件数は5,700件を突破。解約率は1.1%まで低下し、ARRを着実に積み上げている。フォト事業(「えんフォト」「OurPhoto」)は、撮影件数の増加やカメラマン派遣比率の上昇が寄与し、売上高は187百万円(前年同期比+11.5%)。BPO事業は売上高331百万円(前年同期比+5.9%)となり、業務効率化による採算性改善が進み、前年同期の赤字から黒字に転換した。投資単位の引き下げによる投資家層の拡大と売買流動性の向上を目的に、2025年10月1日を効力発生日として1:4の割合で株式分割を実施予定。2026年3月期の年間配当金は実質的に変更なく、2円75銭(分割前換算で1株当たり11円00銭)を予定している。

上場市場

グロース市場

銘柄コード

3979

業種

情報・通信業

事業内容

BPO事業とクラウドソーシングプラットフォームを保有する強みを生かしたCGS事業を展開。 「NJSS」や「fondesk」「えんフォト」など、様々な業界を支えるSaaSを展開。 労働力不足解決のリーディングカンパニーとして、国内の労働力不足問題に取り組む。

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