2024年3月期 第2四半期業績は売上高1,349百万円、売上総利益995百万円、営業利益291百万円で着地。第2四半期としては過去最高の四半期売上高を更新。前期まで行ってきた先行投資を中期経営計画に基づいて抑制し、1Qに続きEBITDA・営業利益ともに黒字で達成した。

事業別ハイライトとして、「NJSS」サービスは、「nSearch」を加えた売上高は前年同期比+21.4%で着地。業務プロセスの改善により、粗利率は92.4%と中期経営計画以前よりも高い水準を実現した。「fondesk」サービスについては、順調な有料契約獲得により、売上高は前年同期比+23.6%で着地。タクシー広告(8/7-27)を実施するも、EBITDAは1Qに引き続き前年同期比で大幅増となった。「えんフォト」サービスでは、売上高は物価高の影響を受け計画より若干ビハインドし、前年同期比+17.7%で着地。契約園数は着実に増加するも、物価高の影響に起因する写真の買い控えにより、園当たり売上高は前年同期比で横ばいとなった。「OurPhoto」サービスは、物価高の家計への影響を受け、撮影件数は前年同期比▲11.1%と足踏みしつつも、売上高は前年同期比+8.1%で着地。「BPO」サービスは、売上高は想定ほど伸びず、前年同期比▲9.8%、EBITDAは黒字で着地。インボイス制度や電子帳簿保存法に関する案件の受注は2Q時点では想定ほど獲得できなかったものの、大型案件の受注に成功しており、これにより売上高は4Qに偏重する見込み。

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上場市場

グロース市場

銘柄コード

3979

業種

情報・通信業

事業内容

BPO事業とクラウドソーシングプラットフォームを保有する強みを生かしたCGS事業を展開。 「NJSS」や「fondesk」「えんフォト」など、様々な業界を支えるSaaSを展開。 労働力不足解決のリーディングカンパニーとして、国内の労働力不足問題に取り組む。

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