2025年3月期 第1四半期業績は売上高1,485百万円、営業利益59百万円で着地。第1四半期としては過去最高の四半期売上高を更新し、前年同期比+15.0%となった。

中長期方針に基づき、人的資本投資及び広告宣伝投資を加速させたことで、EBITDA・営業利益ともに減少。当期の広告宣伝投資については、投資効率に鑑みて上期に積極投下し、下期は抑制する方針であることから、EBITDA・営業利益ともに下期は復調する見通し。

事業別ハイライトとして、「NJSS」サービスは、売上高は前年同期比+13.2%で着地(売上高761百万円のうち、nSearch売上高は21百万円)。ARRは成長基調を継続し、前年同期比+13.7%。入札BPOを含むスポット売上高は4Qに偏重する傾向があるため当1Qは前四半期比で減少するも、サブスクリプション売上高は堅調に推移。これまでは新規有料契約の獲得を最優先する方針であったが、当期より、ARPUを高い水準で維持することを最優先する方針に変更。「fondesk」は有料契約の獲得は想定通り推移しており、売上高は前年同期比+17.5%。2023年1~3月に良い成果を出せたマス広告(TVCM・タクシーCM等)への投資を再開し、EBITDAは前四半期から減少。「えんフォト」サービスでは、イベント(運動会等)へのカメラマン派遣が契約園数に比して好調に推移していることにより、季節性の影響による園当たり売上高の減少により前4Q比で売上高は減少しつつも、契約園数の堅調な伸びにより前年同期比+10.9%。今期は前期に比べ3Q以降に売上が偏重する見込み。

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上場市場

グロース市場

銘柄コード

3979

業種

情報・通信業

事業内容

BPO事業とクラウドソーシングプラットフォームを保有する強みを生かしたCGS事業を展開。 「NJSS」や「fondesk」「えんフォト」など、様々な業界を支えるSaaSを展開。 労働力不足解決のリーディングカンパニーとして、国内の労働力不足問題に取り組む。

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