売上高・営業利益とも前期比増加
売上高は上場以来、過去最高

連結の2024年3月期 第3四半期決算は売上高1,796百万円、営業利益△260百万円、経常利益△216百万円、親会社株主に帰属する純利益は△74百万円で着地。売上高、営業利益とも前期比大幅増加。エンジニア採用強化によるデリバリ体制の確立や営業体制の確立などが好調の要因。人材紹介の管理体制の遅れにより足踏みとなった。

セグメント別の進捗としては、プラットフォーム事業では、売上・利益ともに順調で、デジタルトランスフォーメーションに関するアプリケーション開発支援及び、MuleSoft開発支援を中心に事業は堅調に推移。セールスフォース事業では、3Qの売上は当初計画通りも上期分リカバリには至らず、高難度案件における稼働集中などにより利益も予定を下回り、4Qへの影響を最小限とすべく早期解消に向けたリカバリ実施中。メディア事業では、キャリコネの連携強化や、エージェント向けサービスの利用拡大に向けた営業体制の強化や、コスト見直し等の打ち手が奏功し、売上高・利益ともに堅調に推移。リクルーティング事業では、コンサルタントの採用の計画に対する遅れと、主力領域であるコンサル企業の採用ニーズの状況変化により、売上・利益ともに進捗状況は不芳。シェアリング事業では、今後の事業成長に向けて、人材獲得を中心に投資継続中で、営業活動の成果が徐々に見え始めており、進捗は好調。そして、来期の更なる成長に向けてプロダクト開発は継続中。そのほか詳細について小山社長自ら語る。

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