国内最大級の雑誌定期購読サイト「Fujisan.co.jp」及び、株式会社電通グループと共同でデジタル雑誌取次大手の(株)magaportを運営する雑誌のDXカンパニー、富士山マガジンサービス。

マーケットプレイス型ビジネスモデルとして、⾃社WEBサイト「Fujisan.co.jp」上であらゆるジャンル、約10,000誌の雑誌を取扱うロングテールモデル。原則として自社在庫を持たず、取扱高に応じて出版社から業務報酬を受領。近年は雑誌販売に関わる物流、コールセンター等のアウトソーシング事業も拡大傾向でもある。ストック型ビジネスモデルとして、定期購読契約継続率70%超。高い継続率に基づくストック型のビジネスモデル。趣味嗜好性が強い雑誌の購読ビッグデータを保有する稀有な存在。

同社が目指すのは、ストック収益を背景とした継続的な利益を元にした雑誌業界のDX市場の担い手であり、既存事業の中核である「雑誌の本屋」さん(第1の矢、雑誌販売支援事業=紙雑誌の書店事業)は、事業領域の一角にすぎない。

今回は、富士山の事業戦略である3本の矢戦略について、残りの2本である②雑誌コンテンツ(記事)の活用、雑誌のWEB化、コミュニティ化支援、③雑誌購読者をコアとした購読者情報を用いた事業の概要、今後の展望について、その概略を佐藤取締役が語る。

上場市場

グロース市場

銘柄コード

3138

業種

小売業

事業内容

自社サイトで雑誌の定期購読あっせんサービスを運営。出版社の販売支援も。
・定期購読誌を中心とした雑誌の販売業務
・定期購読誌の梱包・配送業務
・定期購読者の顧客管理業務
・定期購読に関するカスタマーサポート業務
・定期購読全般のコンサルティング業務