2事業とも成長し、売上高は過去最高の第3四半期累計売上高で着地

2023年3月期 第3四半期は売上高1,909百万円（前年同期比 +15.6%）、営業利益59百万円（前年同期比▲34.4%）、当期純利益17百万円（前年同期比▲79.7%）で着地。コンサルティングサービス・プラットフォームサービスともに増収となり、全体で15.6%の増収。一方、顧客都合による大型プロジェクトの凍結および一部システム開発プロジェクトの納期遅延対応、さらに当該納期遅延による遅延損害金に対する損害補償損失引当金の計上などにより、純利益は前年同期比で減益となった。

またトピックスとして、提供するSaaS製品「AGAVE」が、東京商工リサーチの「海外駐在員向け情報管理SaaSに関する調査」において導入企業数国内シェアNo.1を獲得したことが挙げられる。

2023年3月期の業績予想は顧客都合による大型プロジェクトの凍結に加え、一部システム開発プロジェクトの納期遅延対応などを踏まえ、修正を発表。売上高2,511百万円、営業利益64百万円、経常利益59百万円、当期純利益△28百万円を見込む。