2024年3月期 第2四半期は売上高1,352百万円(前年同期比+6.0%)、営業利益△28百万円、当期純利益△60百万円で着地。売上高はQ1に引き続きQ2も、前年同期比で増収。2事業とも成長。2023年3月期下半期に生じたコンサルティングサービス事業における課題の影響が今期第1四半期の5月まで生じたことにより稼働率減。6月以降は解消。ただし、7月以降の獲得案件不足により、売上高進捗に影響。営業利益・純利益ともに減益。ただし、主な要因は前述した売上進捗の停滞に加え、将来を見据えた採用強化に伴う販売管理費増や新規ビジネス立ち上げのための外部コンサル活用による業務委託費増となった。

また、コンサルティングサービス、プラットフォームサービスともに増収。全体で前年同期比6.0%の増収。新たな顧客獲得のための展示会出展などによる広告宣伝費増や新規ビジネス立ち上げのための外部コンサル活用による業務委託費増ではあるが、営業利益率は前年同期比水準まで回復。

2024年3月期の業績予想は、通期業績予想を下方修正を発表。要因としては、2023年3月期下半期に生じたコンサルティングサービス事業における課題の影響が今期第1四半期の5月まで生じたことにより稼働率減。加えて、7月以降の獲得案件不足により、通期売上高進捗に影響が及んでいるなど。2024 年3月期第1四半期前の戦略的な社内組織変更により、カスタマーサクセス担当者の一部をコンサルティングサービス人員に異動。その結果、修正後の売上高計画においても組織変更に伴った数値に修正。その他詳細について、佐藤社長自ら語る。

上場市場

グロース市場

銘柄コード

5029

業種

情報・通信業

事業内容

クラウドシステムの導入運用支援・自社開発のクラウドシステムの提供を手掛ける