2024年3月期 第1四半期は売上高650百万円(前年同期比+5.9%)、営業利益△59百万円、当期純利益△40百万円で着地。売上高は前年同期比で増収となり、2事業とも成長。2023年3月期下半期に生じたコンサルティングサービス事業における課題の影響が今期第1四半期の5月まで若干生じたことにより稼働率減、その結果売上高進捗に影響、6月以降は解消した。営業利益・純利益ともに減益。但し、主な要因は前述した売上進捗の停滞に加え、採用強化に伴う人件費・人材紹介手数料などによる販売管理費増となった。

また、プラットフォームサービスでは前年同期比+4.6%で着地。戦略的社内組織変更により、カスタマーサクセス担当者の一部をキャリアパスを見据え、コンサルティングサービス人員に異動。それにより人員減となり、カスタマーサクセスの売上が減収。プラットフォームサービスDX事業の自社SaaS製品販売、特にAGAVEの売上が好調。

2024年3月期の業績予想は、中長期的な事業成長のための投資を実施しながら、前期比+29.2%の売上高成長を計画し、DX事業黒字転換予想も踏まえ、前期比+107.5%の営業利益を計画している。その他詳細について、佐藤社長自ら語る。

上場市場

グロース市場

銘柄コード

5029

業種

情報・通信業

事業内容

クラウドシステムの導入運用支援・自社開発のクラウドシステムの提供を手掛ける