2026年3月期第2四半期の決算は、売上高1,060百万円(前年同期比+5.2%)、売上総利益394百万円(前年同期比+11.0%)、中間純利益40百万円(前年同期比▲0.8%)で着地。米国関税の影響で7〜8月は一時的に減速したものの、中間期末にかけて回復し、引き続き成長軌道を維持した。売上総利益は、購買力の高い顧客層の取り込みが進んだことで前期比+11.0%と増加。提案型インサイドセールスの強化により顧客単価が上昇し、高付加価値案件の比率も増加した。一方、中間利益については、海外展開などの市場開拓費用等への先行投資により販管費が前期比+13.4%となり、中間純利益はわずかに減益となったものの、稼ぐ力自体は順調に伸長した。トピックスとしては、顧客部品の一元管理と実装サービスの連携機能を開始し、「GUGEN Hub」に在庫機能を追加。製品開発サイクルの加速を図る体制を構築した。さらに、ローム株式会社との事業領域拡大・共創や、エッジAIソリューション「Solist-AI」のエコシステムパートナー参画など、次世代市場の展開強化・技術支援も推進。その他詳細について、語る。

上場市場

スタンダード市場

銘柄コード

3559

業種

卸売業

事業内容

プリント基板のEコマースサイト「P板.com」を中核事業とした、”GUGENプラットフォーム”の運営

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