10%成長に向け人材投資を進め販管費増加も増収により営業利益は前年並み

2024年3月期 第1四半期決算は、売上高470百万円(前年同期比+6.5%)、売上総利益155百万円(前年同期比+3.8%)、営業利益30百万円(前年同期比△4.9%)、当期純利益19百万円(前年同期比△4.7%)で着地。

実装サービス利用増と基板製造の単価増で、売上6.5%増加。主力の基板製造サービスが売上続伸、1案件ごとの売上の単価が増加。部品実装サービスのリニューアルや、PR活動が奏功し、利用が増加。トップライン成長のため人材投資をし、販管費は6.1%増。営業利益は30百万円、前年並みで推移。

既存事業の拡大・強化を主体とする「地に足の着いた」事業戦略では、①プリント基板事業の拡大として、一番使いやすいP板.comをテーマに、web注文手続きの刷新。
②「P板.com EMS」を開発・量産支援サービス「S-GOK（スゴック）」としてリブランド。より上流の工程から、より広範囲のサービスを展開し、モノづくりをトータルサポートするサービスを始動。
③既存事業の拡大と新しい事業創出活動を加速させるため、経営体制を変更。「両利きの経営」で「第3の事業の柱」の探索と種まき。
引き続き「2030年にありたい姿」実現に向けた長期ビジョンに基づく中期経営計画（第1次～第3次）を実施。