売上収益及び事業利益は、前期実績と比較して減少したものの概ね計画どおりに進捗

2025年12月期第2四半期(中間期)決算の連結業績は、連結売上収益1,508百万円、連結事業利益75百万円、EBITDA160百万円、営業キャッシュ・フロー127百万円で着地。連結売上収益は、MVNE/MVNOサービスの契約ユーザー数減少やシステム開発事業の軟調な推移により前期比較で減少。
一方で、戦略的に実施したM&Aにより前期取得した株式会社H2（スマートモバイルコミュニケーションズ株式会社に吸収合併）の売上が寄与し、既存ビジネスの一時的な低調を一定程度補完した結果、業績予想の進捗率は約40％と上記の影響を低減した。連結事業利益は、株式会社H2の顧客関連資産償却費45百万円計上などにより前期と比較して減少したものの、収益性改善の取り組みや株式会社H2のM＆Aの寄与により、業績予想値に対しては45.9%と順調に進捗。EBITDA、営業キャッシュ・フローについては、前年同期に対して増加している。