2024年12月期 第2四半期決算は、収益13,989百万円、Non-GAAP営業利益1,767百万円にて着地。マーケティング・コミュニケーション領域のけん引により上期累計の売上高は過去最高を更新した。前期実施したベースアップと新卒入社による人件費の増加により上期累計ではNon-GAAP営業利益は減益。2Q単体では増収、Non-GAAP営業利益も前期比で増益となった。

株式売却関連益の計上については、1Qに計上したコミックスマート株式会社の一部株式譲渡に伴う株式売却関連益による押し上げで、親会社所有者帰属中間利益、EPSが大きく増加。

また、株主還元方針の変更と配当予想修正として、経営構造や財務基盤の強化を受け、FY2024は次の数年での戦略的な成長投資を行うための準備期間と位置付けたうえで、株主還元方針の変更を決定。FY2024では親会社所有者帰属当期利益予想の65億円全額を配当することとし、期末配当予想を7.90円から31.35円へ増配修正。FY2025以降は現行の配当性向25%から50%以上へ引き上げ。

詳細について、神埜社長が解説。

上場市場

スタンダード市場

銘柄コード

4293

業種

サービス業

事業内容

電通グループと資本業務提携。デジタル広告の販売と運用を軸としたオンライン・オフライン統合によるマーケティング支援、AIを活用したソリューションの開発等、企業のDXの総合的な支援を行う。