2026年1月期第1四半期の売上高は堅調に成長し計画通り

2026年1月期第1四半期決算は、売上高2,475百万円（前年同期比115.9%）、営業利益2百万円（前年同期比2.1%）、当期純利益▲9百万円で着地。売上は堅調に成長し計画通りとなったものの、営業利益は一時的な費用が増加し、業績予想に対して厳しい進捗。事業別としては、Webソリューションセグメントは前年同期比115.3%と引き続き二桁成長。グループ会社も順調に成長し、前期迄のセグメントの計上方法なら過去最高売上を計上。デジタル人材育成派遣セグメントは、人材セグメントとしては堅実に右肩上がりで成長（前年同期比121 ％成長）。子会社であるY’s社のM&Aに加え、JUTJOY社のグループ入りにより前年同期比121.0%の成長を記録したが、M&Aに伴う一時的な費用により営業利益は前年同期比で減少した。推しカルチャー＆ゲームセグメントでは、運営タイトルの増加と旧ムービングクルー社のファンクラブ事業の加算により、前年同期比141.8%と大幅な増収。外注費の先行投資がかさみ利益はやや圧迫されたものの、2Q以降は利益改善が見込まれている。

今後の成長戦略では、「人と事業」が継続して成長し、助け合える環境作りのため「カンパニーの学園化」を目指す。「共に育ち、共につくり、共に生きる」コミュニティを通じて、育成された人材が価値あるサービスをつくり、豊かな社会を実現していく。