暗号資産投資の開始に伴い評価損益を計上し、経常利益は増益

2025年3月期第3四半期決算は、売上高16,789百万円、営業利益777百万円、経常利益1,459百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,354百万円で着地。売上は順調に伸長したものの、今期より発生する容量拠出金により営業利益は前年同期比で減益。しかしながら、暗号資産投資の開始に伴い評価損益を計上し、経常利益は増益。

エネルギー事業部としては、容量拠出金制度を見据えた新プランへの移行により、契約総容量は前中間期に減少。当期では順調に回復し、新プラン移行前の水準に回復。レジリエンス事業は家庭用蓄電池の販売台数の伸長を受け、蓄電池の販売売上は順調に増加。メディカル事業はWEB制作及び広告運用、マーケティングソフトウェアの導入を通じ、医療機関等の営業活動を支援。顧客数は医療領域を中心に順調に増加。

暗号資産購入については、これまで総額100億円の暗号資産の購入を決議し、2025年2月13日時点で90億円の暗号資産を購入済。