売上・各段階利益とも、計画通りに進捗

2023年10月期 第2四半期決算は売上高411百万円（前年対比+13%）、営業利益77百万円、当期純利益は52百万円で着地進捗率は、売上45% 、営業利益48%と売上・各段階利益とも、計画通りに進捗。

業績推移としては、AEIはロードマップ通りに進捗し、提携パートナー毎に内容・進捗は大きく異なるが、概ね順調。また、直近のニュースである信託SOの影響はゼロ。

中期経営目標達成に向けたAEIの技術ロードマップの進捗として、今期目標の「問合せの一次受付」は技術課題は概ねクリアして、サービスの部分開始の準備段階。 「アクションの自動実行」、「初期導入の円滑化」などの来期以降の技術課題についても本格着手済。 既存業務提携先の4社は、今期は3社が大きく進捗し、1社がエンドユーザーへの展開段階。 その他、 新規業務提携候補の5社と、来期以降に向けて、構想構築・プロジェクト設計を実施中。

また、業務提携を行なったアビスト社とAEIを活用したCADデータ等の自動テスト実現による生産性・品質向上の進捗も発表。最終的には生成AIと組み合わせ、テスト項目に適合したCADデータ等の自動生成を目指す。

通期業績においては、①「継続的な顧客への売上比率」を一定水準確保して、「売上高成長率」を一定以上にし、「継続性」、「高成長性」の水準を一定レベル以上に維持、②「売上総利益率」 の水準を維持しながらAEI への投資を継続することで、「AEI関連売上比率」、「サービス型売上比率」を向上させ、中長期的に「高成長性」を実現させていく方針。