セキュアが2025年12月期第1四半期の決算を発表。

売上高は1,810百万円(前年同期比+1.1%)、営業利益は152百万円(同△39.5%)、で着地。

前期に計上された大型案件の剥落による影響を受けたものの、中・小型案件の受注が想定を上回り、前年同期比+1.1%の増収で着地し計画対比では上振れ。営業利益は先行投資による人件費増加の影響で減益となったが、想定内の水準を確保している。

主力サービス別では、入退室管理システム「SECURE AC」が減収となる一方、監視カメラシステム「SECURE VS」は前年同期比+17.7%、画像解析サービス「SECURE analytics」は同+40.8%と順調に成長。エンジニアリングサービス「SECURE ES」も同+39.8%の増収を記録。保守等のストック売上も積み上がり、安定的な収益基盤を構築している。

セールス・マーケティングの強化については、Q1は3名の純増、4月には仙台オフィスの開設を実施。独自の研修制度を活用し、早期の戦力化を推進。引き続き新規採用は継続し、100名体制の構築を目指す。

上場市場

グロース市場

銘柄コード

4264

業種

情報・通信業

事業内容

法人向け入退室管理システムや監視カメラシステムを提供。AIを活用した無人店舗ソリューションの開発にも注力。

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