売上高は業績予想を
上回り着地し高成長を達成

2023年12月期 通期決算は、売上高5,191百万円、営業利益187百万円、経常利益175百万円、当期純利益168百万円で着地。売上高は業績予想を上回り着地し、前年同期比＋53.4％の高成長を達成。

業績推移として、「SECURE AC」は、前年同期比で大幅な増収を達成、小規模から中・大型案件へのシフトが進捗し案件単価も上昇。コロナも収束しオフィスマーケットの需要は回帰、データセンター・商業施設への導入も堅調。「SECURE VS」は、計画に対して僅かに未達も前年同期比で大幅な増収を達成。ドラッグストアやコンビニ向け案件の受注拡大、また中小型案件も引き続き好調に推移。「SECURE Analytics/その他」は、売上高は計画を大きく上回って着地し、前期比+30.5%と全体の成長率に貢献。ショッピングモールにおける、客数分析によるマーケティングへの活用などAnalyticsの事例が増加。

また、2024年12月期業績予想として、売上高6,250百万円、営業利益250百万円、経常利益230百万円、当期純利益190百万円を見込む。物理セキュリティに対する需要の拡大を背景に、年率20％の売上成長を見込む。営業利益については人材への投資を継続するも前期比で33％成長の250百万円での着地見通し。一方、利益はジェイ・ティー・エヌ社の連結効果を現時点では未反映。そのほか、事業進捗について谷口社長自ら語る。