2025年3月期第1四半期決算は、営業収益2,848百万円(前年同期比+11.6%)、営業利益569百万円(前年同期比+17.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益419百万円(前年同期比+26.2%)で着地。ダイレクト、パートナーチャネルともに、基準価額の上昇に伴う、戻り売り解約が落ち着き、積立設定が一定水準で推移したことに加え、前々回の決算説明で発表した新ファンド「ひふみマイクロスコープpro」の設定増加が寄与し、運用資産残高は1兆3,845億円(前期末比+1.1%)となり、月末残高としては過去最高を更新した。

中期経営計画~投資運用事業については、「ひふみシリーズ」を強化することで運用資産残高の年平均成長率を15%に維持し業績の拡大を目指す。同社内では「ホップ・ステップ・ジャンプ」のトリプルジャンプ計画を実施中。「ホップ」として2024年3月、主に国内の小型株に投資する「ひふみマイクロスコープpro」を、「ステップ」として今月、2024年8月、主に成長が期待できる国内外の未上場株式と上場株式を投資対象とする「ひふみクロスオーバーpro」を導入。その他詳細については、湯浅副社長が自ら語る。

上場市場

グロース市場

銘柄コード

165A

業種

証券・商品

事業内容

「ひふみ投信」などの投資信託を運用する「レオス・キャピタルワークス」と、ベンチャーキャピタルの「レオス・キャピタルパートナーズ」を子会社に持つ持株会社。