2024年3月期 通期決算は、営業収益10,309百万円(前年同期比+6.7%)、営業利益1,780百万円(前年同期比+10.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,313百万円(前年同期比+20.8%)で着地。運用資産残高(AUM)及び親会社株主に帰属する当期純利益は前期末比較でいずれも約2割増。年間配当金は36円(=中間18円+期末18円)を計上へ(配当性向34.6%)。

2024年3月末時点の運用資産残高(AUM)は、1兆3,688億円となり、2024年に入りひふみ投信、ひふみワールドともに基準価額が最高値を更新したことで、前期末比+19.6%で着地。

2024年4月1日より持株会社体制に移行し、多様な事業展開と成長機会を図る。成長の中心となる投資運用業の2029年3月期計画では、AUMは2.7兆円(2024年3月期実績1.3兆円)、営業収益は200億円(同103億円)とそれぞれほぼ倍増を、営業利益は40~50億円(同17億円)を目指す。また、新商品「ひふみマイクロスコープpro」では小粒でも活躍する成長企業を丹念に観察して、ワクワクする様な変化をじっくり見届けていく楽しさを提供。今後は、未上場企業にも投資可能な新しい投資信託で、個人投資家へ新たな投資機会の提供を予定している。詳細については、代表取締役会長兼社長である藤野氏自らが語る。

上場市場

グロース市場

銘柄コード

165A

業種

証券・商品

事業内容

投資運用業 投資助言・代理業 第二種金融商品取引業 「ひふみ投信」などの投資信託の運用や、投資顧問業務を手掛ける。